楽天車検って安いからぜひ利用したい。。
でも車検をお願いしたい車が「車検切れ」の場合どうしたらいいんだろう?ってことありますよね。
- エンジンはかかるし安全に運転できそうだ
- たったの1日だけ車検が切れている
- 数か月放置していた車でエンジンがかからない
上記のような状況でも、車検切れの車は行動を絶対に走らせてはいけません!後述しますが、罰則がありますし人身事故をした場合に大変なことになります。
そこで車検切れはどうしたらいいのか?ってことをここでは書いていますので、同じ状況の方は見てください。
整備工場への運び方
車検切れの車を整備工場へ運ぶ方法としては2つあります。
- 積載車で運ぶ
- 仮ナンバーをつけて自走する
積載車で運ぶ方法としましては、基本的には車屋さんに頼むということになりますね。積載車をレンタカーなどでレンタルして・・・などの方法もありますが一般的ではないですね。
ただ積載車が入れるようなスペースがあることが条件です。また車検切れの車をけん引する方法は違法ですので注意してください。
そして仮ナンバーを借りてくれば自走で整備工場まで運べます。仮ナンバーは各市町村にて750円で借りれます。用途は「車検整備のための回送」などの理由が必要です。また自賠責保険の加入も必須ですので仮ナンバー申請時には加入しましょう。
楽天車検では一部引取り納車に対応している
引き取り納車とは自宅や駐車場などまで車を引き取りに来てくれ、車検が終わったら納車までしてくれるサービスです。そのため、車検が切れてしまっていて公道を走れないといったときには非常に便利です。
車検を受ける店舗が引き取り納車に対応している店舗である必要がありますが、場所や時間の指定が可能です。また、自宅以外でも場所の指定は可能ですが、該当店舗が対応しているエリアもありますので注意が必要です。料金は有料であることが多いですが、無料で対応してくれるところもあります。
楽天車検では引き取り納車をやっている整備工場もあります。(有料、無料は店舗によって異なります)その工場で車検を頼めば積載車の手配や仮ナンバーを借りることなく車検がうけれますので、車検切れの場合はぜひ活用したいところですね。
車検切れで公道を走る危険性
車検切れの車で行動を走ってはいけないことは知っていますよね?ではどんな罰則や危険性があるのかをご説明します。
罰則
車検が切れた車を公道で運転した場合
- 違反点数6点
- 30日間の免許停止
- 6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金
自賠責保険が切れている場合はまた罰則が変わってきます。自賠責保険は車検の満了の時期に合わせて日付を設定する場合がほとんどなので、車検が切れていると自賠責保険も切れていることが多い。
車検と自賠責保険が切れていた場合
- 違反点数12点
- 90日間の免許停止
- 1年6ヶ月以下の懲役または80万円以下の罰金
この罰則を見るとかなり重いです。
自賠責保険切れ
車検切れとほぼ同時に自賠責保険が切れると思いますが、前述した様に罰則は厳しいです。そして自賠責保険が切れた状態で人身事故を起こしてしまったらどうなるのでしょうか?
簡単に説明しますが、自賠責保険が切れたまま人身事故を起こした場合、賠償等の費用は加害者である運転者が全額負担をしなければならない。
冷静に考えても当然ですよね。
自賠責保険の対人補償では
- 死亡時:3000万円
- 後遺障害時:4000万円
- 傷害:120万円
と決まっていますが、これらの費用を負担ってことになります。被害者に対して賠償する義務があるのであなたの財産をなげ売ってでもです。
これらのことからも自賠責保険切れの車を運転してはいけないと言う事がわかるはずですね。
車検切れ、自賠責保険切れを説明してきましたが、「うっかり車検が切れていました。ごめんなさい。」では済まされないのがわかりますよね?
「車検切れているけど、ちょっとそこまで」などの安易な気持ちで運転しては絶対にダメなのです。